ファイナンシャルプランナーに聞きました!

介護に関するQ&A

ファイナンシャルプランナーに聞きました!

介護に関するQ&A

誰にとっても他人事ではない将来の介護。
介護に伴う出費に備え、介護費用の準備を計画的に進めることが大切です。​


介護・認知症への備えについて、よくある疑問を100名のファイナンシャルプランナー(FP)に聞きました。

調 査 対 象:30代~60代のFP資格保持者100名
実 施 期 間:2021年8月6日~8月10日
実 施 方 法:インターネットアンケート
調査エリア:全国

介護が発生してから介護が終了するまでの期間で、夫婦でいくらの備えをすれば良い?

回答結果の平均は「1,909万円」
経済的な備えはしっかりとしておきたいですね。

FP100人の回答詳細

「介護」に伴う経済的負担に備える方法として最もおすすめな手段は?

「民間の介護保険」の回答が最多。
NISAなどとともに、有効な手段として活用していきたいですね。

FP100人の回答詳細

1民間の介護保険
45.0
2NISA(つみたてNISA含む)
32.0
3普通預金
29.0

※複数回答あり

※複数回答あり

民間の介護保険について FPのコメント

介護費用はいくらかかるか不透明、加えて公的介護保険制度だけでは支援の限界があるので、それを補うために必要だと思います。
貯金ができれば良いけどそうもいかないと思うので、介護のためにお金を積み立てるには介護保険が良いと思います。
高齢化に伴い長寿命と認知症のリスクに備える介護保険なしでの老後は考えられないです。
人生100年時代、いつの日か関わることになる介護について、早い時期から備えをしておくことに重要性を感じています。

介護に対する経済的な備え(保険への加入・貯金等)はいつから始めるべき?

「40代から」の回答が最多。
早めに介護への経済的備えを検討できると安心ですね。​

FP100人の回答詳細

民間の介護保険の魅力はどのような点?

「一時金や年金などの給付方法を選択できること」「現金給付であること」
の回答が多数。

介護サービスの「現物給付」である公的介護保険制度とあわせて、「現金給付」となる民間介護保険を活用していきたいですね。

FP100人の回答詳細


                                                  ※複数回答あり
※複数回答あり

民間の介護保険は1人あたりいくら備えれば良い?

回答結果の平均「763万円(一時金)」
施設入居費用など、高額になりがちな費用に対して、一時金タイプで備えられると安心です。

介護にかかる費用例

介護に必要な品物を
自費で購入等した場合の初期費用

100万円
       

工事費別途

(公財)生命保険文化センター「介護保障ガイド」(2021年7月改訂版)をもとに当社にて試算

車椅子、特殊寝台、移動用リフト、ポータブルトイレ、手すり、階段昇降機を自費で購入した場合の一例

自費で購入した場合の目安額で、公的介護保険の給付対象となる場合があります。

全国の有料老人ホームの
入居時費用相場 約半数が

200万円超

株式会社LIFULL senior 老人ホーム検索サイト
LIFULL 介護」より 2023年11月30日時点の都道府県単位での平均入居別費用相場から当社にて試算(平均入居別費用相場が「不明」の10県を除く)

費用は目安であり、地域・施設により異なります。

介護に必要なものを購入したり、有料老人ホームに入居する際に多額の費用が必要となることがあります。

経済的な負担が高まり、備えが必要になるのは公的介護保険制度のどの段階?

「要支援2」から「要介護3」までの回答が多数。

介護の経済的負担が高まったとき、十分な介護資金の備えができていると安心ですね。

FP100人の回答詳細

要介護状態
(認定の目安)とは?

要支援2・要介護1
  • 食事や排せつなど時々介助が必要
  • 立ち上がりや歩行などに不安定さがみられることが多い
次のいずれかに該当する場合は「要介護1」となります。
認知機能の低下が見られる
おおむね6か月以内に介護の手間が増加する可能性がある
要介護2
  • 食事や排せつに何らかの介助が必要
  • 立ち上がりや歩行などに何らかの支えが必要
要介護3
  • 食事や排せつに一部介助が必要
  • 入浴などに全面的に介助が必要
  • 片足での立位保持ができない
要介護4
  • 食事に一部介助が必要
  • 排せつ、入浴などに全面的に介助が必要
  • 両足での立位保持がほとんどできない
要介護5
  • 日常生活を遂行する能力は著しく低下し、日常生活全般に介助が必要
  • 意思の伝達がほとんどできない

一生涯(終身型)と有期型(定期型)、どちらのタイプの介護保険が良い?

「一生涯(終身型)」の回答が約半数。
一度介護が必要になると長期化することが考えられることや、長期化したときの経済的負担が考えられるため、
一生涯の保障があると安心ですね。

FP100人の回答詳細

  •  「一生涯(終身型)」をおすすめしたい
  •  どちらかといえば「一生涯(終身型)」を
    おすすめしたい
  •  どちらともいえない
  •  どちらかといえば「有期型(定期型)」を
    おすすめしたい
  •  「有期型(定期型)」をおすすめしたい
「有期型(定期型)」は、保険加入時から10年などの一定期間を保障するもので、保険期間が終了となる「満了」を迎えると、その後は保障がなくなります。一方、終身保険は満了がなく、解約しない限り一生涯保障が続きます。

朝日生命の認知症・介護保険について、評価できるポイントは?

「要介護1」以上に認定でその後の保険料はいただかない点※1」の回答が最多。

FP100人の回答詳細


                                                  ※複数回答あり
※複数回答あり

※1要介護1以上の認定で保険料の払込みが不要となるのは「介護終身年金保険(返戻金なし型)(2012)」「介護一時金保険(返戻金なし型)(2012)」「認知症介護終身年金保険(返戻金なし型)」「認知症介護一時金保険(返戻金なし型)」(付加特約含む)です。

※2軽度認知障害に特化してサポートするのは「軽度認知障害保障特約(返戻金なし型)」です。

※3公的介護保険制度に完全連動するのは「介護終身年金保険(返戻金なし型)(2012)」「介護一時金保険(返戻金なし型)(2012)」(付加特約含む)「軽度介護定期保険」「軽度介護終身保険(低解約返戻金型)」です。

公的介護保険制度は満40歳以上の方が対象です。​なお、満64歳以下の方は16種類の特定疾病が原因である場合に限り、要介護認定を受け​ることができます(2024年8月現在)。​

当ページは保険商品の概要を説明したものです。保険商品の詳細は「商品パンフレット」「ご提案書(契約概要)」「ご契約のしおり-定款・約款」をご確認ください。

(登)朝日D-2024-080