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「40代で老後の準備はどのようにはじめたらよいのか」、「公的介護保険だけで介護の費用はまかなえるのか」と気になる人もいるでしょう。
老後の不安は「健康」と「お金」に関する内容が大部分を占めており、不安を軽減するためにも40代から老後の生活を見据えて備えておくことが重要です。
本記事では、40代からできる老後の準備や、介護に必要な費用、民間介護保険について解説します。40代で民間介護保険に入るべき人にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
老後生活に対する不安の内容 |
割合(40代) |
公的年金だけでは不十分 |
84.0% |
日常生活に支障が出る |
57.3% |
退職金や企業年金だけでは不十分 |
45.8% |
自助努力による準備が不足する |
43.6% |
仕事が確保できない |
37.8% |
配偶者に先立たれ経済的に苦しくなる |
21.4% |
貯蓄等の準備資金が目減りする |
18.9% |
出典:(公財)生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」
※1厚生労働省「第92回社会保障審議議会介護保険部会資料」および「介護保険事業状況報告の概要」(令和5年10月暫定版)」より当社推計(第1号被保険者に対する65歳以上の認定者数の割合を使用)
※2厚生労働省「令和3年介護保険事業状況報告(年報)」
※3厚生労働省「令和3年介護保険事業状況報告(年報)」および「第55回社会保障審議会介護保険部会資料」より当社推計
※厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」
※工事費別途
※(公財)生命保険文化センター「介護保障ガイド」(2021年7月改訂版)をもとに当社にて試算
・車椅子、特殊寝台、移動用リフト、ポータブルトイレ、手すり、階段昇降機を購入した場合の一例
・公的介護保険の給付対象となる場合があります。
※株式会社LIFULL senior 老人ホーム検索サイト
「LIFULL 介護」より 2023年11月30日時点の都道府県単位での平均入居別費用相場から当社にて試算
※費用は目安であり、地域・施設により異なります。
40代は自分の仕事や健康のこと、子育てや親の介護など家族のこと、で手一杯になりがちな時期です。日々の生活に追われて、老後の生活のことは後に回したくなるかもしれません。
しかし、老後の生活はいずれやってきます。「今」の生活を優先しつつ、無理ない範囲で「老後」の準備をはじめましょう。
老後の不安は「健康」と「お金」が大部分を占めています。生涯健康に過ごせるのが理想ですが、誰がいつ、介護が必要になるかはわかりません。要介護者は増加傾向にあり、介護には経済的な負担もあります。
貯蓄や年金収入などで介護費用をまかなえそうにない人、介護が必要になった場合に周りのサポートを得られなそうな人は民間介護保険の活用も検討しましょう。
公開日:2024年10月17日