定期的に「健康診断」を受けよう

健康診断はその人の身体の状態を知り、病気を早期発見し治療するために大切なもの。
怠ると身体の異変に気付くのが遅れ、介護を受ける可能性が高まります。

また、将来あなたが介護する可能性のあるご家族含め、
病気の早期発見と介護発生のリスク軽減のためにも、
定期的に健康診断を受けることが大切です。
40歳以上であれば、お住まいの自治体で受けることもできます。

STEP1
「生活習慣病」は健康診断で予防しよう!

介護が必要になるきっかけの多くが、生活習慣病であることを知っていますか?生活習慣病とは、食生活、 運動不足、喫煙、飲酒など長年に渡るよくない生活習慣が原因で引き起こされる病気をいいます。介護発生のリスクを減らすためには、生活習慣病の予防が重要なポイントです。
しかし、多くの生活習慣病は初期の自覚症状がまったくなく、健康診断でしか早期発見できないものもあります。生活習慣病を予防し介護の発生を防ぐには、定期的な健康診断が大切です。
生活習慣病の予防には健康診断が大切!
健診項目、検査方法、検査機器などは健診機関によって少しずつ異なります。
過去の健診結果と比較しやすいように、なるべく同じ機関を受診するようにしましょう。

STEP2
健診を受けたら、受診状況をまとめておこう!

ご自身の健診結果に加え、将来あなたが介護する可能性がある人が受けた健診の記録は、一目で分かるようにまとめておくと便利です。
いざという時のために、健診日、健診を受けた医療機関、おもな健診結果など を記録・保管しておきましょう。

STEP3
「健康診断」を受けた後にすべきことは?

せっかくの健康診断も、受けるだけで結果を確認しなければ意味がありません。過去の健診と比較し、数値に変化はあったか、改善すべき点は何かなどをチェックしましょう。
  • 健診結果は、ご家族と一緒に確認しましょう
  • 過去の健診結果と比較し、改善した点と今後改善すべき点を共有しましょう
  • 健診結果で気になることや分からないことがあれば、健診機関に相談しましょう
  • 再検査は早めに受けるようにしましょう
  • 「異常なし」でも油断は禁物!今後も定期チェックと健康管理を心がけましょう

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