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60代では、介護の可能性をより身近に感じるようになります。
自身が介護状態になったときにお金が足りるか不安なものの、60代で民間介護保険に入る必要があるのか疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
人によっては60代でも民間介護保険に入る必要性はあり、加入すれば老後に対しての大きな安心につながるでしょう。
当記事では、60代で民間介護保険に入る必要性や加入を検討すべき人の特徴を解説します。
民間介護保険に入るべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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65歳以上 |
40歳〜64歳 |
受給要件 |
要介護状態または要支援状態(原因は問わない) |
加齢が原因の特定疾病で要介護・要支援状態になった場合 |
※1厚生労働省「第92回社会保障審議会介護保険部会資料」および「介護保険事業状況報告の概要(令和5年10月暫定版)」より当社推計(第1号被保険者に対する65歳以上の認定者数の割合を使用)
※2厚生労働省「令和3年度介護保険事業状況報告(年報)」
※3厚生労働省「令和3年度介護保険事業状況報告(年報)」および「第55回社会保障審議会介護保険部会資料」より当社推計
参考:厚生労働省「介護給付費等実態統計月報」/2023年9月審査分、および総務省「人口推計月報」2023年9月概算値もとに算出
出典:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」
※65歳以上を対象として各年齢の認知症有病率が上昇する場合の数値を使用 内閣府「平成29年版高齢社会白書」、首相官邸認知症施策推進関係閣僚会議(第2回)資料 、厚生労働省老健局 社会保障審議会介護保険部会(第92回)「介護保険制度をめぐる最近の動向について」より当社推計
出典:厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査」
民間介護保険は、公的介護保険では費用が不十分な場合に備えるための保険です。
しかし、年齢を重ねるにつれて保険料は上がり、加入できる保険も少なくなってきます。また、60代で要介護状態になるリスクもゼロではなく、要介護状態になってからでは民間介護保険への加入はできません。
要介護状態になったときのことを考えると、家族のこと、自分自身のこと、経済的なことなど、あらゆることに不安がつきないものです。不安を軽減するためにも、元気なうちに家族と介護について話し合い、いざというときの備えが準備できているか確認しましょう。
老後の備えに不安がある方は、早めに民間介護保険の加入を検討しておくと安心です。
公開日:2024年10月18日