およそ6ヶ月以上、この状態が続く場合に認知症と診断される可能性があります。
認知症は複数のタイプがありますが、最も多いのが「アルツハイマー型認知症」です。
軽度認知障害(MCI)とは
認知症への入口となる初期の軽度認知障害のことで、基本的な日常生活には支障がなく、認知症の病的水準まではいかない”グレーゾーン”であるといえます。
軽度認知障害(MCI)の定義
厚生労働省では、以下のように定義しています。
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年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
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本人または家族による物忘れの訴えがある。
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全般的な認知機能は正常範囲である。
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日常生活動作は自立している。
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認知症ではない。
引用:厚生労働省e-ヘルスネット「軽度認知障害」
*厚生労働省「e-ヘルスネット」より、年間10%の方が認知症に進行すると仮定して当社試算