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親やパートナーなど、家族が在宅介護を必要とする場合、気になるのが自宅の環境整備です。そのような場合に役立つのが公的介護保険です。公的介護保険を使うと、住宅改修のための補助金を受給できます。
給付を受けるには条件があり手続きも必要ですが、支給限度基準額20万円の9割(18万円)が上限で支給されます。
この記事では、住宅改修にまつわる制度の説明や、制度の範囲内でできること、メリット、申請に必要な書類や流れを解説します。
公的介護保険を活用した住宅改修とは
公的介護保険の住宅改修補助を利用すると、少ない負担でリフォームを行え、被介護者が安心して過ごせるでしょう。対象は室内だけでなく、廊下や階段、玄関、風呂場など幅広い場所の改修が可能で、被介護者に必要な設備を設置できます。
被介護者の自立度が変わっても住み慣れた自宅で暮らすことは、本人にとって大切なことです。公的介護保険の住宅改修補助を上手に利用し、生活環境を整えましょう。
公開日:2024年7月8日