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認知症を発症している家族や親族がいると、「自分も将来認知症になるのでは」と不安を感じる方は少なくありません。同時に、「そもそも遺伝する病気なの?」と疑問を抱く方もいるかもしれません。
この記事では、認知症と遺伝の関係を解説するとともに、認知症の遺伝の有無を調べる検査方法を紹介します。併せて、遺伝以外の認知症を発症する要因、発症リスクを下げるためのポイントもご紹介しますので、認知症を予防したい方はぜひ参考にしてみてください。
認知症の原因はわかっていない部分が多いものの、家族性アルツハイマー型認知症では、遺伝が発症要因として考えられています。ただし、家族性の発症割合は低い傾向にあるうえ、認知症の発症要因は遺伝以外にも多岐にわたるため、遺伝のみを過剰に不安視する必要はないでしょう。
どうしても不安な場合は、遺伝子検査を受けるのがおすすめです。併せて、生活習慣を見直し食事や運動、睡眠に気を配ることで、認知症の予防につながります。
また、予防を続けつつ、万が一家族や自分自身が認知症になった場合に備えて、民間の介護保険に加入しておくとより安心です。
公開日:2023年9月7日