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認知症は老年期になると誰もが発症する可能性がある、身近な病気です。「将来認知症になってしまったら」と不安を抱える方もいるでしょう。
認知症は完治こそ難しいものの、治療により症状の進行を遅らせることは可能です。専門家のサポートを受けて適切な対策をとることで、認知症になっても普段どおりの生活を続けられる方も多くいます。
この記事では、認知症の症状改善に効果が認められている治療方法と、認知症の進行を抑えるために役立つ対策について解説します。
※1厚生労働省 「平成 29(2017)年 7 月改訂版 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(概要)」
※2内閣府「平成29年版高齢社会白書 3 高齢者の健康・福祉」
※3平成31年3月 認知症施策推進のための有識者会議(第2回)(首相官邸ホームページ) 「資料1 認知症年齢別有病率の推移等について」
引用:国立長寿利用研究センター作成パンフレット.認知症予防に向けた運動 コグニサイズ
認知症の改善には、早期診断・早期治療が重要です。症状が進行してからでは治療の効果があらわれにくくなるため、少しでも気になることがあれば、早めに医療機関を受診してください。
また、生活習慣病の予防や脳機能の活性化に取り組むことが、認知症予防にもつながると考えられます。将来の認知症リスクを少しでも減らすために、今のうちから始めるのがおすすめです。
公開日:2023年8月28日