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認知症を根本的に治療する方法は、一部の種類を除いてまだ見つかっていません。だからこそ、「なるべく認知症を予防する方法を知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
日常的な認知症予防の方法として大事なのは、適切な食事です。青魚や緑黄色野菜など、認知症予防に効果的とされるさまざまな食材を意識して積極的に摂取することで、脳や体の健康を保つ効果が期待できます。
この記事では、認知症予防に効果的な食べ物や、注意が必要な食べ物、食事の際に心がけるポイントなどを紹介します。
認知症の予防には、青魚・緑黄色野菜・果物・緑茶・大豆製品・オリーブオイルといった食べ物が効果的だとされています。一方で、脂身やマーガリンなどの脂肪酸、多量のアルコールなどは認知症の発症リスクを高める可能性があるので、過度な摂取には注意が必要です。
認知症予防に有効な食べ物を食事に取り入れる際は、栄養バランスを考慮し、カロリーや塩分、糖分などを摂りすぎないように心がけましょう。自分でメニューを考えたり調理したりすることは脳の活性化につながり、さらに認知症予防の効果が期待できます。
今回紹介した地中海食や和食など、有効な食材を効率的に取り入れられる食事例を参考にしながら、毎日の食事から認知症予防に取り組みましょう。
なお、認知症が発症した場合への備えとして、介護保険を検討しておくと安心です。
公開日:2023年8月4日