計算問題といっても難しい問題ではなく、単純な足し算や引き算を問う脳トレです。例えば、イラストで描かれている小銭が合計でいくらかを計算するといった形です。簡単な計算問題を繰り返し解くことは、脳の活性化に効果的だといわれています。
計算問題を解くには、一時的な記憶力や想像力が必要です。そのため、ワーキングメモリー(作業記憶)や計算力のトレーニングにも適しています。
仲間はずれ探しは、複数用意したキーワードやイラストから、仲間はずれになっているものを探し出す脳トレです。この脳トレのポイントは、正解を1つに限定しないことです。答えを柔軟に考えようとする姿勢が、脳の活性化につながります。
難度を少しずつ上げていき、達成感を得られるようすることが大切です。仲間はずれの理由を考える必要があるため、分析する力や注意力が試される脳トレといえます。
一般的には、発音しにくい言葉を早口で言うイメージがあるかもしれませんが、脳トレではスピードを重視せずに取り組みます。何度か挑戦し、慣れてきたら速度を競う楽しみ方も試してみるとよいでしょう。
早口言葉は道具などを用意する必要がなく、環境を問わず取り入れることが可能です。滑舌良く発声するゲームのため、口腔機能の向上、ひいては誤嚥防止の効果も期待できます。
なぞなぞは発想の転換が重要となるため、柔軟な思考が求められる脳トレといえます。季節やスポーツの話題など題材が豊富で、インターネットでも問題を手軽に入手できるため、出題側も困ることはほとんどありません。
なぞなぞを解く際には、集中力や記憶力、思考力などが鍛えられるでしょう。また、複数人で集まって取り組むことで、コミュニケーションの活性化にも期待できます。
色塗りパズルとは、指定された数字の枠に色を塗っていきイラストを完成させる脳トレです。色を塗る前はどのようなイラストになるのかがわからないため、楽しみながら作業を進められます。
イラストのバリエーションは豊富にあり、意欲的に取り組める脳トレといえるでしょう。マスを確かめながら塗り進めていく作業を通じて、注意力の向上効果も期待できます。
そろばんを使って計算問題を解く脳トレです。そろばんを使用することで手指の運動につながり、脳にほどよい刺激を与えられます。
そろばんを実際に使用しなくても、操作をイメージすることで記憶力や想像力の強化が期待できるでしょう。
一般的なしりとりでも楽しみながらトレーニングできますが、イラストを使ったり、最後の言葉を決めてしりとりを完成させたりする方法もおすすめです。バリエーションが豊富で、さまざまな楽しみ方ができる脳トレです。
言葉に詰まる人がいても、焦らず続けられるように声がけすると楽しみながら取り組めるでしょう。