将来認知症になったときのリスクに備えるために、今から保険に加入したほうが良いのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
認知症保険に加入すると、認知症になった場合に保険金・給付金を受け取れる可能性があります。一方で、保険金の給付条件や加入できる年齢などは保険会社によってさまざまなため、どの保険に入れば良いのかわからないというケースは少なくないでしょう。
本記事では、認知症保険に加入すべきかどうか、認知症保険の必要性や特徴、介護保険との違い、認知症保険のメリット・デメリットや選び方のポイントについて解説します。
※認知症保険は保険会社によって内容や支給要件が異なるため、詳しくは保険会社の公式サイト等を確認しましょう
認知症保険とは
参考:内閣府「平成29年版高齢社会白書」、首相官邸認知症施策推進関係閣僚会議(第2回)資料、厚生労働省老健局 社会保障審議会介護保険部会(第92回)「介護保険制度をめぐる最近の動向について」より当社試算
(65歳以上を対象として各年齢の認知症有病率が上昇する場合の数値を使用)
参考:公益財団法人家計経済研究所「在宅介護のお金とくらしについての調査」(2016年)(月額金額をもとに当社にて推計/試算)
「平成25年度 介護保険事業状況報告(厚生労働省)」「平成24~25年度 認知症者の生活実態調査結果(厚生労働省)」のデータより当社試算
認知症保険は加入できる年齢が幅広く、費用負担を抑えられるケースが多い点がメリットです。ただし、保険会社によって保障内容が大きく異なるため、自分や家族に合ったものを選ぶことが重要です。
将来の認知症リスクに備え、精神的・経済的負担を軽減するためにも、家族・親族などとよく相談しながら最適な選択ができるようにしましょう。
公開日:2024年7月4日