詳しい資料はこちら
認知症を発症すると、ただ忘れっぽくなるだけでなく、怒りっぽくなったり判断力が低下したりするなど、問題行動につながることも少なくありません。
問題行動には理由があり、それを知ることで対処が取りやすくなるでしょう。一方で、きちんと向き合わずに放置してしまうと、症状の悪化だけでなく介護者の疲れにもつながります。
また、問題行動は認知症の種類によっても対処法が異なるため、それぞれの特徴を理解することが大切です。まずは、認知症の種類を把握して対処方法を試し、改善が見られないときには専門機関に相談することも視野に入れておきましょう。
認知症の種類はおもに4つ
認知症の症状によって起こる問題行動はさまざまです。特に周辺症状は中核症状だけではなく、本人の性格や心理状態によっても変化します。
すべての問題行動に対処するのは難しいですが、原因や理由を知ることで対処はしやすくなるでしょう。それでも対処するのが難しくなった場合には、一人で抱え込まないことが大切です。
まずは、親族にも相談し、場合によっては専門機関なども頼ってみてください。
公開日:2023年10月27日