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家族を介護する方の多くが抱える問題の一つに、「介護疲れ」があります。介護疲れとは、介護にともなう身体的・精神的・経済的負担により、心身に不調をきたすことをいい、介護疲れがたまってしまうと、介護うつといった重大な問題に発展してしまう可能性があります。
では、介護疲れを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
介護疲れを防ぐには、公的介護保険制度や民間介護保険、民間の介護サービスなどを活用し、介護の負担を減らすことが大切です。
本記事では、介護疲れの原因と介護疲れが引き起こす問題、介護疲れにならないためのポイントを解説します。
サービス名 |
内容 |
訪問介護 |
ホームヘルパーが自宅を訪問し、要介護者の身体介護や生活支援を行なう。事業所によっては通院などを介助するサービスを提供している場合もある |
訪問入浴介護 |
看護職員と介護職員が浴槽を持参して自宅を訪問し、入浴の介護を行なう |
デイサービス |
デイサービスセンターなどの通所介護施設に通うことで、日常生活支援や機能訓練などを日帰りで受けられる |
ショートステイ |
特別養護老人ホームなどに短期間入所することで、日常生活支援や機能訓練などを受けられる |
施設名 |
概要 |
特別養護老人ホーム |
要介護者の生活支援や機能訓練などを行なう施設。24時間介護の提供を目的としており、認知症の方も利用できる |
グループホーム |
認知症の方を対象に専門的なケアを行なう施設。介護スタッフとともに少人数の利用者が共同生活を送り、日常生活上の支援や機能訓練などを受けられる |
サービス付き高齢者向け住宅 |
バリアフリー構造を持ち、介護や医療と連携して高齢者を支援するサービスを提供する施設。一般型と介護型に分かれており、ほかの介護施設と比べて生活の自由度が高いのが特徴 |
有料老人ホーム |
介護、食事、家事、健康管理などの生活サポートを受けられる施設。介護付き、住宅型、健康型の3種類がある |
介護疲れは、介護にたずさわる誰しもがなり得るものです。公的介護サービスや民間の介護サービスを活用して、介護のストレスをためない環境を作り、介護にともなう身体的・精神的・経済的負担を減らしていきましょう。
介護の経済的負担に備えるなら、民間介護保険の利用がおすすめです。
公開日:2023年8月28日