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高齢者を介護しているとき、口臭や口内の汚れが気になったことはありませんか?口腔ケアをしてあげたいけれど、どのようなことに注意したら良いのかわからないと思う方もいるでしょう。
口腔ケアを実施する際は、「口内が乾燥していないか」「傷がないか」などに注意して、優しく歯磨きや舌磨きをしてあげることが大切です。嚥下機能が低下している場合もあるため、うがい時には水分量に注意するなど細やかにサポートしましょう。
本記事では、高齢者が抱える口腔内の問題や口腔ケアによって得られる効果、ケアをする際の注意点などを解説していきます。
高齢者の口腔内にはどのような問題がある?
高齢になると、口腔内の汚れや細菌を洗い流す「自浄作用」が低下したり、虫歯になりやすかったり、唾液量が減少したりと、さまざまな問題が発生します。それらの問題を解決する手段の一つが口腔ケアです。
口腔ケアには、口のなかを清潔に保つための「器質的口腔ケア」と、口腔機能を維持・向上させるための「機能的口腔ケア」があります。2つの口腔ケアを行うことで、虫歯や歯周病予防だけでなく、認知症や誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
正しいやり方を身に付けて、効果的な口腔ケアを行いましょう。
公開日:2024年5月30日