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介護サービスを利用するなかで、「介護サービスの利用で医療費控除は受けられる?」「どの介護サービスが対象となるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
介護サービスの一部は、医療費控除の対象となります。適切な手続きを通して医療費控除を受けることで節税につながり、経済的負担の軽減が期待できるでしょう。
この記事では、医療費控除の対象となる具体的な介護サービスの種類や、実際に医療費控除を受けるための手続きなどについて解説します。
医療費控除は、自分や生計をともにする家族・親族の医療費が、年間に一定以上かかった場合に、所得金額の控除を受けられる制度です。介護サービスのなかでも、保健師や看護師によって行われる「療養上の世話」と認められるサービスは、支払った自己負担額が医療費控除の対象となります。
また、居宅サービスや施設サービスのほか、交通費やおむつ代も控除の対象となる場合があります。介護サービスを利用した際には、どの費用が医療費控除の対象となるのかを確認しましょう。
なお、医療費控除を受けるためには確定申告が必要です。もし医療費控除の対象だったにもかかわらず確定申告を忘れた場合でも、さかのぼって申告できます。適切な手続きを行い、介護による経済的な負担を少しでも減らしましょう。
公開日:2024年11月11日