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認知症の家族が夜中でも必要以上にトイレに行くことで、認知症を患う本人も介助者も、睡眠不足で疲れ切っているケースは多いのではないでしょうか。高齢者が必要以上にトイレへ行く原因には認知症を含めて大きく3つあり、原因ごとに適切な対応や治療を施せば、症状が改善される可能性があります。
この記事では、高齢者が必要以上にトイレへ行く3つの原因を解説します。認知症のため高頻度でトイレへ行く高齢者に対しての有効な対応策、頻尿治療の内容やポイントなども紹介するので、参考にしてください。
なぜトイレばかり行くのか?3つの大きな原因
高齢者が必要以上にトイレばかり行く原因としては、身体機能の低下と疾患、認知症による障害、認知症治療薬の作用などが挙げられます。
認知症で頻繁にトイレへ行くことは、本人にとっても介助者にとってもリスクや負担が生じます。排尿日誌をつけるなどの対策を行ない、必要に応じて行動療法や薬の服用など、適切な治療を検討しましょう。
また、家族が本人の意思や考えを尊重して接することも大切です。家族の接し方次第では、症状の進行を抑えられる可能性もあります。
公開日:2024年1月26日