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認知症の飲み薬を処方されたものの、薬を飲むのが苦手などの理由で「嫌だな」と感じる方もいるかもしれません。認知症の症状を抑制する薬には飲み薬以外に、貼り薬もあります。
ただ、貼る場所や貼るタイミング、枚数などに気を付けなければならず、皮膚に赤みが出るといった副作用にも注意が必要です。
本記事では、認知症の貼り薬の種類や効果、注意点や副作用を解説します。飲み薬が苦手な方の対応に、貼り薬を検討される際の参考にしてみてください。
認知症に使われる貼り薬の種類
参考:内閣府「平成29年版高齢社会白書」、首相官邸認知症施策推進関係閣僚会議(第2回)資料、厚生労働省老健局 社会保障審議会介護保険部会(第92回)「介護保険制度をめぐる最近の動向について」より当社試算(65歳以上を対象として各年齢の認知症有病率が上昇する場合の数値を使用)
認知症の貼り薬「リバスタッチ・イクセロンパッチ」や「アリドネパッチ」は使用方法や使用上の注意を守り使用することで、認知症の進行を抑える効果が期待できます。
飲み薬が苦手な方にとって、貼り薬は有用です。また、飲み薬とは異なり、見た目で薬の使用状況が確認できる点も、貼り薬のメリットです。
認知症の患者数は増えています。将来自分や親が認知症になるという可能性も低くはありません。そのようなときに備えて、貼り薬という選択肢があることを知っておくとよいでしょう。
公開日:2024年6月27日