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認知症は高齢化社会における大きな課題であり、発症への不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。完全な治療が難しい認知症ですが、適切な生活習慣を身に付けることで、発症リスクの軽減が期待できます。
本記事では、認知症予防に効果的な生活習慣のポイントや早期発見の重要性、認知症予防に役立つ最新の研究・技術について解説します。将来の認知症リスクを減らし、健康的な生活を送るための参考にしてみてください。
※コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みのことです。
引用:国立長寿医療研究センター作成パンフレット.認知症予防に向けた運動 コグニサイズ
※1厚生労働省老健局「認知症施策の総合的な推進について(参考資料)」
※2厚生労働省「e-ヘルスネット」より、年間10%の方が認知症に進行すると仮定して当社試算
認知症には明確な予防方法はありませんが、リスク要因を減らすことは十分に可能です。
認知症につながりやすい生活習慣病を招かないよう、バランスの良い食事、適度な運動を習慣にしましょう。
また、人との交流につながる社会的活動に取り組むことで、間接的な予防効果が期待できます。認知症は長い時間をかけてゆっくりと進行していくため、できるだけ早い段階から予防に取り組むことが大切です。
同時に、認知症の早期発見・早期診断も重要です。特に認知症の一歩手前の段階であるMCIは、日常生活への影響がほとんどありません。ただのもの忘れと軽く考えず、少しでも不安があれば病院を受診して検査を受けるなど、早めに対応することが将来の備えになります。
医療は日々進歩しています。最新の研究や技術などにもアンテナを張り、長く健康的な生活が送れるよう認知症予防に努めましょう。
公開日:2025年3月10日