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認知症になると、生活が単調になりやすく、外的刺激が減り、顔つきや表情に変化が現れる場合があります。また、アパシーや抑うつといったBPSDによっても、表情が乏しくなったり、悲しい・暗い表情になったりすることがあります。
認知症のリスクを低減するには、レクリエーションや表情筋トレーニングなどを行なって、笑顔を増やすことが大切です。
この記事では、認知症の方に見られる顔つきの特徴や顔つきが変わる原因に加えて、認知症リスクを低減する「笑顔」を増やす方法について解説します。
認知症の方に見られる顔つきの特徴とは?
人によって個人差はありますが、認知症になると「目つきが変わる」「表情が暗くなる」など、顔つき・表情に変化が現れる傾向があります。
これは、認知症のBPSDであるアパシーや抑うつによる意欲の低下や、外的刺激の減少による脳機能の低下などが原因です。
認知症を予防したい、認知症の進行を遅らせたい場合は、「笑う機会を増やす」とよいでしょう。
笑顔は、ストレス軽減や血行促進といった効果が期待でき、脳の萎縮を予防・改善することが可能です。さらに、笑うことで海馬が活性化され、記憶機能の向上も期待できます。
認知症を予防するためにも、レクリエーションの参加や表情筋トレーニングを行ない、笑顔あふれる暮らしを目指しましょう。
公開日:2023年7月25日