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もし家族や周囲の方に「認知症かも」と思われる症状が現れたとき、どうしたらよいのでしょうか?本人が認知症だと自覚できているのか、疑問に思う方も多いでしょう。
初期症状の場合、本人が自覚していることも少なくありません。しかし、進行度合いによっては本人が忘れたことを自覚できない場合や、心理的に認知症の受容ができずに受診や相談を拒んでいるケースもあります。
まずは、周囲が認知症について正しく理解し、適切な対応をとることが重要です。そのうえで、本人の気持ちを考慮しながら受診を促すことが望ましいでしょう。
この記事では、認知症が疑われる方と接する際の心得や注意点を紹介したうえで、ご本人に認知症を自覚してもらうためにできる具体的な行動について解説します。
認知症かも?と思ったときに心得ておきたい4つのこと
認知症が疑われるからといって、誰もがすぐに症状を自覚して受診に繋がれるわけではありません。早期受診は大切ですが、何よりも本人の不安な気持ちに寄り添い、前向きな受診ができるよう周囲がサポートする必要があります。
また、認知症の診断が下りたからとしても、すぐに生活が一変するわけではありません。支援制度や医療機関を活用しながら、本人と周囲が望む生き方を選択していきましょう。
公開日:2023年11月28日