詳しい資料はこちら
親が要介護認定を受け、介護施設を探すうちに特別養護老人ホームについて気になったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特別養護老人ホーム(特養)は、要介護度の高い方が比較的少ない費用で長期入所できる公的な介護施設で、24時間体制の介護サービスを受けられる点が特徴です。
当記事では、特養の基本情報やメリット、費用の内訳や居室タイプの違い、注意点や施設選びのポイントまで詳しく解説します。
※1要介護3の場合(1カ月を30日として試算。費用はサービス利用料の自己負担分、食費、居住費などの合計金額)
※ 費用は目安であり、地域・施設により異なる
サービス |
内容 |
食事 |
栄養士が作成した献立に基づき、持病や嚥下能力に応じた食事を提供。生活リズムを整える効果もある。 |
入浴 |
週2回以上を基本とし、介助や機械浴槽を活用。体調不良時は清拭(せいしき)で対応し、清潔を保つ。 |
排泄 |
トイレ誘導、尿器・おむつの使用など、個別の状態に応じた介助を実施。衛生管理にも配慮し、感染症を予防する。 |
清掃・洗濯 |
居室や共有スペースの掃除、洗濯を実施。希望があれば、自分で掃除や洗濯を行い、サポートをしてもらうことも可能。 |
リハビリ |
日常動作を支援する生活リハビリを中心に、体操や運動を通じて身体機能を維持・向上する。 |
レクリエーション |
季節イベント、カラオケ、手芸などを実施。認知機能の低下を防ぐとともに、入居者の楽しみを提供する。 |
健康管理 |
看護師が体調や服薬を管理し、必要に応じて医療機関と連携。緊急対応にも備える。 |
看取り |
看取り対応可能な施設では、医師・看護師・介護職員が連携し、終末期ケアを提供。本人や家族と相談しながら、安心して最期を迎えられるように支援する。 |
特養は、常時介護が必要な高齢者が安心して暮らせる公的な介護施設です。費用負担が比較的少なく、終身利用が可能な点が大きなメリットといえます。ただし、要介護3以上が原則であり、入居希望者が多数いる場合は入居まで長い待機期間が生じる場合もあるため注意が必要です。
特養の入居を検討する際は、施設の環境やサービス内容をよく確認し、家族と相談しながら適切な選択をすることが重要です。入居を希望する場合は早めに申し込みを行い、状況に応じた代替案も検討しておきましょう。
将来の介護に備えるためにも、特養の特徴や注意点を理解し、適切な準備を進めることが大切です。
公開日:2025年3月10日