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「要支援1」がどのような状況か、ご存知ですか?要支援1とは、要介護認定の7段階中で最も軽い段階です。では正常な状態とどう異なるのでしょうか。
当記事では、要支援1の状態と認定の基準をわかりやすく解説します。また、要支援1の場合に利用が可能となる介護予防サービスの種類や具体的な利用例も紹介するため、参考にしてください。
要支援1はどのような状態?
週1回のデイサービス利用 |
1カ月で2,000円程度 |
週2回のホームヘルプサービス利用 |
1カ月で2,500円程度 |
試算 |
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週1回(月4回)の介護予防訪問リハビリテーション |
1万2,600円 |
週1回(月4回)の介護予防通所リハビリテーション |
2万5,220円 |
1カ月の費用の合計 |
3万7,820円 |
自己負担額(1割負担の場合) |
3,782円 |
試算 |
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1泊2日を3回(月6日)の介護予防短期入所療養介護 |
3万9,180円 |
1カ月の費用の合計 |
3万9,180円 |
自己負担額(1割負担の場合) |
3,918円 |
試算 |
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介護予防特定施設入居者生活介護 |
6万6,160円 |
1カ月の費用の合計 |
6万6,160円 |
自己負担額(1割負担の場合) |
6,616円 |
要支援1は日常的な動作全般をほとんど自力で行なえる状態ですが、立ち上がりや家事などにはサポートが必要です。
要介護認定で要支援1との判定が出た方は、訪問型や通所型の介護予防サービスなどの利用が可能となるため、本人の心身機能の維持やサポート者の介護負担軽減に役立ちます。自分らしい生活を継続するためにも、各種サービスを積極的に利用しましょう。
公開日:2023年10月25日