詳しい資料はこちら
40歳になると公的介護保険への加入が義務となります。しかし、どのような制度なのか、どういう場合に利用できるのかをあまり理解していない人もいるかもしれません。
本記事では、公的介護保険の制度概要や受けられる介護サービス、利用できる人や申請から利用開始となるまでの手続きの流れを解説します。
介護について考える際の参考にしてみてください。
公的介護保険とは?
要介護度 |
状態(目安) |
|
要支援 |
1 |
食事や排泄、入浴など日常生活動作はおおむねできるが、一部支援が必要。 |
2 |
要支援1の状態かつ歩行や立ち上がりにやや支障がある。 |
|
要介護 |
1 |
歩行や立ち上がり、日常生活に一部介助が必要。 要支援2よりも身体機能や認知機能に低下がみられる。 |
2 |
歩行や立ち上がりが難しく、要介護1よりも日常生活動作に介助が必要。 認知機能の低下もみられる。 |
|
3 |
歩行や立ち上がりが難しく、大部分の日常生活動作に介助が必要。 問題行動がみられることもある。 |
|
4 |
歩行や立ち上がりができず、介助がないと食事や入浴などの日常生活が難しい。コミュニケーションが難しいこともある。 |
|
5 |
介助がないと日常生活がほぼ不可能で、寝たきりのような状態。 コミュニケーションはほとんどとれない。 |
介護サービスは市区町村に要介護(要支援)認定申請を行ない、要介護認定を受けることでサービスの利用が可能となります。介助が必要な場合は公的介護保険を活用してみましょう。
公開日:2024年2月27日