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「介護対象者が自力で入浴できないため入浴サポートをしたいけれど、なかなか難しい」という方も多いのではないでしょうか。
公的介護保険が提供する「訪問入浴介護サービス」は、寝たきりや歩行が難しい方でも自宅で入浴ができるサービスです。
ただし、訪問入浴介護サービスを利用するには要介護1以上の認定を受けているなどの条件を満たす必要があります。
本記事では訪問入浴介護サービスの概要や利用がおすすめな方、利用条件、メリット・デメリットを中心に、利用時のトラブル事例も併せて解説します。
「訪問入浴介護サービス」とは
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要介護1~5 |
要支援1~2 |
全身浴 |
1,266円 |
856円 |
部分浴 |
1,139円 |
770円 |
清拭 |
1,139円 |
770円 |
訪問入浴介護サービスは、看護スタッフや介護スタッフが専用の訪問入浴車で自宅を訪問し、入浴をサポートしてくれるサービスです。
入浴の前後には血圧や体温など体調の確認も行うため、安心して利用できますが、訪問介護の入浴介助に比べると費用は高めです。
費用負担が心配な場合には、民間の介護保険で備えておくのも一つの方法です。
民間の介護保険なら、支払事由に該当した場合は用途自由な一時金や年金を受け取れるため、訪問入浴介護サービスを含め、介護の経済的負担に備えられるでしょう。
公開日:2025年8月7日