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介護保険証が手もとに届く時期やどのように使うのかを具体的にイメージできずに不安を感じる方もいるかもしれません。
介護保険証は、介護サービスを受ける際などに必要となる大切な書類です。介護保険証を持ち、要介護認定を受けると、訪問介護や短期入所サービスなどのさまざまな介護サービスを1~3割の自己負担で利用できます。
この記事では、介護保険証が届く時期や実際に使う場面、そして利用可能な介護サービスについて詳しく解説します。
表面の内容 |
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被保険者番号 |
本人の被保険者番号 |
氏名、住所、性別、生年月日 |
本人の基本情報 |
交付年月日 |
介護保険証が交付された日 |
保険者番号 |
保険者(市区町村)を示す番号 |
内面の内容 |
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要介護状態区分等 |
要支援1・2、要介護1~5などの認定結果が記載されるが、認定を受けていない人は空欄 |
認定年月日と有効期間 |
認定が行われた日付と有効期間 |
区分支給限度基準額 |
1ヵ月当たりの支給限度基準額(単位数) |
認定審査会の意見及びサービスの種類の指定 |
利用可能なサービスが指定されている場合がある |
裏面の内容 |
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給付制限 |
介護保険料の滞納などにより給付に制限がある場合、内容が記載される |
介護保険施設等 |
施設サービスを利用する場合に、介護保険施設の情報等が記載される |
介護保険証は、介護サービスを利用するのに欠かせない大切な書類です。要介護認定を受けることで、訪問介護や介護施設での支援など、さまざまな介護サービスを利用できるようになります。
また、要介護認定には有効期間があり、更新手続きを行わないと介護サービスを受けられなくなるため注意が必要です。また、紛失時の再発行や住所変更時の手続きなども、状況に応じて適切に行う必要があります。
介護が必要になったときに困らないよう、事前に必要な手続きや情報について把握しておきましょう。
公開日:2024年12月13日