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「家族を自宅で介護するため、居宅サービスの種類や内容、費用負担の目安が知りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
公的介護保険で利用できる居宅サービスには4つの区分、12種類のサービスがあり、「要介護」と認定された人が利用できます。
当記事では、居宅サービスの概要や利用開始までの流れ、受けられる介護サービスの内容、自己負担額の目安を解説します。
区分 |
サービス名 |
訪問サービス |
訪問介護(ホームヘルプサービス) 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 |
通所サービス |
通所介護(デイサービス) 通所リハビリテーション |
短期入所サービス (ショートステイ) |
短期入所生活介護 短期入所療養介護 |
その他のサービス |
特定施設入居者生活介護 福祉用具貸与 特定福祉用具販売 |
要介護度 |
限度額 |
要支援1 |
50,320円 |
要支援2 |
105,310円 |
要介護1 |
167,650円 |
要介護2 |
197,050円 |
要介護3 |
270,480円 |
要介護4 |
309,380円 |
要介護5 |
362,170円 |
例1 訪問入浴介護の自己負担額の目安
要介護度 |
自己負担額 |
要介護1~5 |
1回につき1,266円 |
例2 通所介護(デイサービス)の自己負担額の目安
8時間以上9時間未満で1日利用・食費は別途負担
要介護度 |
自己負担額 |
要介護1 |
669円 |
要介護2 |
791円 |
要介護3 |
915円 |
要介護4 |
1,041円 |
要介護5 |
1,168円 |
居宅サービスを利用すれば、自宅でプロのスタッフによる介護を受けられます。家族の負担も軽減されるため、住み慣れた家を離れたくない方に適したサービスです。
居宅サービスを利用する際は、まず自治体の窓口に申請して要介護の認定を受けましょう。その後、ケアマネジャーにケアプランを作成してもらい、それに基づいて介護サービスを利用します。
居宅サービスは「訪問サービス」「通所サービス」「短期入所サービス」「その他のサービス」の4つに大きく分けられます。ケアプランをもとに、必要なサービスを選びましょう。
公開日:2025年3月10日