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認知症の進行により介護施設への入所を検討しているものの、どれくらいの費用が必要なのかわからず、利用をためらっている方もいるのではないでしょうか。
認知症対応の介護施設に入所する場合、毎月の家賃相当額や食費、介護サービス費など、さまざまな費用がかかります。
費用の支払いでご本人やご家族に大きな負担がかからないようにするためにも、どれくらいの備えが必要かを事前に確認しておくことが大切です。
この記事では、施設ごとの費用相場や費用の内訳、支援制度、施設を選ぶ際のポイントなどを解説します。
認知症の方が入所できる介護施設の種類と特徴
施設 |
初期費用の目安 |
月額費用の目安 |
グループホーム(認知症対応型共同生活介護) |
0~100万円 |
10万~18万円前後 |
特別養護老人ホーム(特養) |
不要 |
5万~15万円前後 |
介護老人保健施設(老健) |
不要 |
8万~15万円前後 |
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) |
0~100万円 |
10万~30万円前後 |
介護付き有料老人ホーム |
0~数億円 |
15万~40万円前後 |
介護医療院 |
不要 |
8万~20万円前後 |
認知症の方が入所できる介護施設としては、グループホームや特養、老健、サ高住、有料老人ホーム、介護医療院などが挙げられます。
入所にかかる費用は施設によって異なるため、どのような費用がどれくらいかかるのかを事前に確認しておくことが大切です。
入所する際には、まとまった資金が必要になることもあるため、事前に備えておく手段として民間の介護保険や認知症保険も検討すると安心でしょう。
公開日:2025年8月7日